苫米地英人さんを知ったキッカケは忘れてしまいましたが一言で表すなら『変人的な天才』でしょうか。そもそも『天才と変人は紙一重』といいますが自らの優秀さを堂々と公言していることに清々しさすら感じます。
苫米地英人 - スピリチュアルのウラ 2008/10/01 - YouTube
※ちなみにこの『博士も知らないニッポンのウラ』およびその後番組にあたる『博士の異常な鼎談』はオススメです。YouTubeで探してみて下さい。出演は水道橋博士さん・宮崎哲弥さんです。
苫米地さんの話に戻ります。彼はもともと脳機能学者として『オウム真理教の脱洗脳』で有名になった過去があるようですが、その当時はまったく知りませんでした。あとサイゾーのオーナー(編集には一切くちをださない)でもあります。それら経歴などは上記のYouTubeを見てもらった方が早いですね。
苫米地さんは膨大な著書を出しています。主に脳機能学者ということから『どうすれば成功できるのか?』といった『自己啓発本』を中心に『宗教』・『経済』などにガンガンと本を量産しています。正直なところ『内容が重複することも多い』のでその中から何冊か読んでもらえれば『基本的な考え方』がわかると思います。中でも個人的にはセミナーCDがついた『残り97%の脳の使い方』がオススメです。
*色眼鏡の話『人を"色眼鏡"で見てはいけない』と言うが、そもそも人は『色眼鏡で見ているものだ』と苫米地さんは言います。例えば『アイドルがカワイイ』と思ったとしたら、それは『カワイイとはどういうものか』というイメージが幼少から刷り込まれているから。
実は『原因と結果』が反対である。ってことは世の中に割あると思います。例えば『成功すれば幸せになれる』ではなく『幸せなら成功できる』・・という考え(参考:
ショーン・エイカー 「幸福と成功の意外な関係」 | TED.com
)とか。あとボクは『欧米人に美人・美男子が多い』というのも実は逆で『美人の基準が欧米人から作られた』のだと思っています。またその話はいずれ・・。
*タイガー・ウッズの話。
彼がゴルフの最終ラウンドで『ライバルがパッとを外せば優勝』というシーンで、相手が外した時に『ガッカリしたそうです』・・・それは『外して喜ぶ=偶然勝てた=自分は強くない』というイメージに対して、『こんなパットを外す相手がライバルなのが残念だ=俺はもっと強いからライバルが強くても勝てる』といったイメージ。・・・ちょっと説明が難しいのですがトップアスリートの気持ちの持ち方の興味深い例だと思います(詳しくはセミナーCDでどうぞ)
※いろいろ『スコトーマ』とか『コンフォートゾーン』とかいくつか用語がでてきますが、苫米地さんの本を何冊か読んだらだいたい意味が分かってくると思います(本によってわかりやすさに差がある)
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