伍流の思考

- ごりゅうのしこう -

人物評005:有川浩

有川浩さんの本を読んだのは図書館の司書さんの勧めからでした。

 

まだ20代だったころかな・。図書館に行っては大量の本を借りていた時期がありました。一時期には年400冊の本を読んでいましたが、そのほとんどが『ビジネス関係』や『自己啓発』の類。『コンピューター』などの本も読んでいましたが、やはり『役に立つ本を探していた』のだと思います。

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企業はそもそも社会に貢献している

難しいことは分からないがボクなりに『企業の大切さ』を考えてみた。

 

最近の若い人は『ボランティア』とか『社会貢献』とかの意識が強いみたいですね。

マニラに住んでいても時々『ボランティアをしにフィリピンに来ました』とか『社会起業家になりたいと思っています』っていう若者に出会います。それはそれでいいことだと思います。たぶん『他人のことを思いやる人の割合が増える方が世界は幸せに近づく』と思うから。もっとも努力の方向性がしばしば問題になるワケですけどね。

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人物評003:魚柄仁之助

魚柄仁之助さんは『知る人ぞ知る』といった人かもしれません。料理研究家の中でも派手な感じではなくシンプルで合理的にレイアウトされたキッチン、そして『干し野菜』や『発酵食品』など『昔からの知恵』を活かしている。『自然に調和するような生き方』をしている人。

ボク自身は『完全に真似する気もありません』し『するのも無理』なので『便利なアイデア』とかだけ参考にさせてもらっています。

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人物評002:島田紳助

 島田紳助さんはタレントとして有名なので『どんな人なのか?』をあえて説明する必要はないと思います。人気タレントで情にもろく喧嘩っ早いイメージを持っている人は多いと思います。ボクは人気番組(『行列のできる法律相談所』やら『クイズヘキサゴン』やら『開運なんでも鑑定団』)の司会ぶりより『松本紳助』という番組での素に近い(であろう)トークが好きでしたね。

 
 紳助さんは芸人や司会者として優秀であるのは間違いないのですが、特筆すべきは『分析力・セルフプロデュース力』だろうと思います。番組や著書をみるかぎり『本人はそれほど知識が多くない』と自己分析をした上で『周囲からまたは視聴者からどう見えるか』を意識していたようです。それらも含め凄い人です。

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