伍流の思考

- ごりゅうのしこう -

NHKの受診料問題

NHKの受診料の問題・・・今回はこれについて意見を述べてみたい。


【現状認識1】・・・どの程度の人が見ているのか?

国民のほとんどがテレビを見ている。だいたい単身世帯で91%、一般世帯で95%くらい。『ネットがテレビに取って代わる』という声もあるが、現在のところ『緩やかにテレビを見る時間がネットに移っている』のであって多くがテレビを持っている事にかわりない。これはほぼNHKの受診料を払わないといけない人達の数ともいえる。


【現状認識2】・・・何が問題か?

受診料を払わない人達が相当数でてきていること。それにより減収になっている上で徴収コストが嵩み、それでいて強制徴収が難しいという状況があること。


【解決私案1】・・・・無料する上に◯◯

個人的にはNHKの受診料にかぎらず国民のほとんどから広く薄く取るタイプの税金(実質的に税金的な側面があると思う)は国民年金にしても国民健康保険にしても僕は無料(もしくは1本化)にすべきだと考えている。無料というのは言い換えれば他の部分で増税して『税をシンプルにすべき』だと思っている。例えるならラーメン屋がラーメン代と器代と箸代と出前料をそれぞれに徴収するような面倒なことはしないように、ラーメン代としてその他のコストを込みにしてしまう方がいいと思う。

それによって今後は徴収費がかからなくなる。では滞納している人が『ゴネ得』になってしまっているという問題についてはどうだろう。これについては・・・


【解決私案2】・・・・次の国民に給付(景気刺激の為にお金をばらまく)に減額

政治では景気刺激の為に地域振興券などいろんな名目で国民にお金をばらまく時がある。その時にNHKの受診料を無料にしてお返しするという名目にしてしまえば、滞納している人を除外することができ、現在おきてしまっているモラルハザードに終止符を打つことが出来ると思う。

NHKの受診料をこれからどのように変えたところで『払いたくない人から徴収するのは無理』だと思うので、それ以外の人のお金をあげて、実質的に平等に持っていく方が賢いやり方だと僕は思う。まさかこの制度で『受診料を払ってない人がズルいとは言わないでしょう』

※ただしNHK自体の規模や放送内容については別途議論すべきだと思う。


・・・この私案どうでしょうか?良かったらコメント残し下さいな。