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伍流の思考

- ごりゅうのしこう -

人物評005:有川浩

REVIEW

有川浩さんの本を読んだのは図書館の司書さんの勧めからでした。

 

まだ20代だったころかな・。図書館に行っては大量の本を借りていた時期がありました。一時期には年400冊の本を読んでいましたが、そのほとんどが『ビジネス関係』や『自己啓発』の類。『コンピューター』などの本も読んでいましたが、やはり『役に立つ本を探していた』のだと思います。

 


でも『本当に知識の深い人』ってボクのように読書をしていなくて『歴史』やら『小説』やらもシッカリ読んでいるんですよね。正直いってボクにとって『小説は大の苦手・・』・・・小さな頃から『本の虫』だった兄とは対照的に『5行目くらいになると同じ行を2回読んでしまう』くらいに読書音痴でした。※読書の苦手な人は経験あるのでは??(笑)


そこで知り合いでもあった司書さんに『読みやすい本でオススメを数冊選んでもらいました』・・・東野圭吾さん・伊坂幸太郎さん・湊かなえさん。他の有名作家さんらと共に有川浩さんの本でした。


小説を読んでいると『男には女の気持ちなど分からない(逆もしかり)』というのが『嘘』だと分かります。なんて微妙な心理描写ができるのだろう??作家さんのスタイルにもよりますが、有川さんは『恋愛においての男女の心理描写』が抜群に上手な作家だと思いました。

 


たぶん『相手の考えている事』なんて男女差あまり関係なく『実はほとんど誰も分かってないのでは??』という気がします。それだけ『感性の鋭い人』が『経験を重ね』て分かるようになっていくもの。いまは兄弟も少なく『直接的なコミュニケーション』を取るチャンスがSNSなどによって減っている気がします。だからか『周囲の様子を感じ取れない人』が増えている気がします。

逆に『コンプレックスの強い人』で『周囲の顔色を見ながら育ってきた人』はその能力に長けている気がします。ただその『感じ取る能力』を『文章として表現できるか』は別で、やはり『読書が好きで良作にたくさん巡りあってきた人』が有利なのだろうと思う。

・・・と勝手に分析してしまってますが・・・。


話を有川さんに戻します。ボクは有川さんの本をたくさん読んだワケではありません。たぶん3冊くらい。その中で『レインツリーの国』がオススメです。アニメ化もされている『図書館戦争シリーズ』やドラマ化されている『フリーター、家を買う』。映画化されている『阪急電車 』などもあります。


本が売れなくなっている時代で、作家としてシッカリと稼げる人って極一部なんだろうと思います。有川さんもその1人。また素敵な本を書く人(そういう考えができる人)はキット素敵な人なんだろうと想像しています。

 

レインツリーの国 (新潮文庫)

レインツリーの国 (新潮文庫)

 
クジラの彼 (角川文庫)

クジラの彼 (角川文庫)

 
フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)

フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)

 
阪急電車

阪急電車