伍流の思考

- ごりゅうのしこう -

COVID-19 対応。安倍首相は無能なのか?

2月17日現在。日本では市内感染が広がり始めたと言える。Twitterを中心にして世間や有識者の反応を見ていると『安倍首相(および日本政府)が無能だ』という声はかなり広がってきている。支持率も急落しているようだ。ただ僕は『彼が無能だとは思っていない』…

次の産業革命でも新たな雇用が生まれるか?

蒸気機関が発明されたり自動車の発明など今まで産業革命によって多くの雇用が奪われてきた。だが産業革命によって新たな雇用も生まれてきた。馬車に使われる馬を世話する人が自動車工場で働くといった具合だ。今後おこると言われるAIやロボットによる産業革…

アニメ亜人にケチをつけてしまう・・。

Netflixでアニメ亜人を見ている。面白いと思う気持ちと同時に、どうも矛盾とか都合良すぎって思ってしまう点が多くて違和感が気持ち悪いと感じてしまっている自分がいる。そこで今回は大人げなくアニメにケチをつけてしまおうと思う。もっともアニメというの…

アルティメット人狼の楽しさを半減させる話。

(人狼ゲームを知らない人はググッて下さい)アルティメット人狼とはゲームクリエイターやプロ雀士あるいは将棋棋士など人狼ゲームの熟練者が公開の場で人狼をするイベントのようだ。見てみると非常に面白い。プレイヤーは約13人。その中に人狼が3人、占い師…

自分は保守かリベラルか?

今の時代はメディアや番組を(以前より) 自分で選ぶ時代だと思う。よく保守・リベラルという言われ方をするが、保守寄りとか政権寄りの考えを保つ人は虎ノ門ニュースとかニュース女子とか産経新聞とかに共感することが多め、逆にリベラル寄りとか反政権の立場…

 2030年の予想と目指すべき道3

つづき。 2030年の予想と目指すべき道1 - 伍流の思考 2030年の予想と目指すべき道2 - 伍流の思考 高齢化が今より進む2030年。AIやロボットが本格化し、格差が更に広がり社会は混沌とする。という予想をする人はけっこう多い。僕もそれを懸念している。だから…

 2030年の予想と目指すべき道2

1では労働者にとってしばらく追い風が吹くが、それもロボットなどの登場で長くは続かないのではないか??って話をした。 2030年の予想と目指すべき道1 - 伍流の思考 つづいては ◆2:サービスが受けられているか?例えば労働者にとって完全雇用が実現し賃金…

 2030年の予想と目指すべき道1

現在2018年。今から12年後を予測してみる。まず大事なのは『国民が幸せであるか?』・・・それには『A:ちゃんと稼げているか?』と『B:ちゃんとサービスを受けれているか?』が大きく関係していると思う。【前半2018-2024 は人手不足。後半2024-2030 はロ…

貧困系のNPOの共感できないところ。

僕はどちらかというと『格差拡大を抑制すべき』だと考えている。所得税も相続税も今より累進性がキツくてもいいと思っているし、できることなら資産税のようなものがあればいいとも思っている。現実的にどの程度のことならお金持ちの海外逃避を抑えつつ実現…

喫煙空間についての私案

世間では『屋内全面禁煙』といった議論がされている。僕自身は非喫煙者ではあるのだが『愛煙家と嫌煙家』の対立は感情的になることが多く少し残念に思っている。できれば『どうすればお互いに歩み寄れる社会』を実現できるのか・・・って建設的な議論がされ…

人物評008:西村博之

ネットをよくする人で知らない人はいないのじゃないか。巨大掲示板2chを作った『ひろゆき』さんです。この人の『頭が良さ』は有名なのですが中でも『常識にとらわれない自由な発想』と『論理的で普通の人にも分かりやすく話せる』って部分が支持されているの…

精神科&心療内科の待合室

たまに僕はヤフー知恵袋で人の悩みにアドバイスをしてる。僕自身は悩んだ事は人並みにあるものの精神科や心療内科を受診したことはない。さきほど読書をしていてその中に『心療内科での待合室の雰囲気に耐えられない』という経験者の話が出ていた。精神疾患…

"新" 血液センター構想

日本にいる頃、僕は献血を何度かしたことがあります。赤十字血液センターでは『有名なタレントを使って献血を呼びかけていた』が、それより壁に貼りだされていた患者さんからのメッセージ『献血をしてくれた人ありがとう』的なものに心を動かされたことが印…

患者自身が透析をする案

医療財政が逼迫していると言われる。その中でも費用が年500万円とも言われる人工透析患者が槍玉にあがることがある。長谷川豊さんの記事が話題になりましたね。僕はこれからの医療は『予防医療・基礎医療を重視して、高度・高齢医療をあるていど諦める必要が…

海外生活と国民健康保険2

前回の続き。僕は『国民健康保険を海外在住』に対応する為にこう改革したら良いと思う(私案)まず問題点を3つあげる。 問題1:海外在住者が病気になって帰国する不公平。 問題2:国保加入者が海外で活用する時にハードルが高い。 問題3:海外在住者が一時…

海外生活と国民健康保険

僕はフィリピン在住でたまに近隣諸国を旅したり日本に帰省するライフスタイル。いちおう年の5/4くらいはフィリピンにいると思う。『海外在住者にとって悩ましいのが医療』・・・今回は『海外在住者と国民健康保険(国保)』について考察してみたいと思う。目次…

シン・ゴジラの考察

昨日マニラにあるSM CINEMAで映画「シン・ゴジラ」を見てきた。フィリピンだから200ペソくらいだろうと思っていたらそのモールは金持ちむけらしく映画館の座席はすべてフカフカの自動リクライニングシートで全部で50席ほどしかない。410ペソしました。流石に…

腎臓病の新仮説(IgA抗体を増殖抑制)

(あらかじめ言っておくが著者は医学の専門家ではない。できれば専門家の中から研究してくれる人が出てくることを望む。また腎臓病について少し調べたことのある人にしかわからない内容となっている)◆仮説1『タンパク制限のアプローチより大切なこと(IgA抗体…

政治力を考えず医療改革を考えるなら

高齢化が進み財政的に手詰まり感がより強くなってきている。特に年金・介護・医療などは改革の必要性が叫ばれつつ政治的にはとても難易度が高い。高齢者も医療業界も政治力が強いからだ。ただ今回はそれらをまずは頭から外して自分なりの医療改革を考えてみ…

NHKの受診料問題

NHKの受診料の問題・・・今回はこれについて意見を述べてみたい。【現状認識1】・・・どの程度の人が見ているのか?国民のほとんどがテレビを見ている。だいたい単身世帯で91%、一般世帯で95%くらい。『ネットがテレビに取って代わる』という声もあるが、現…

マクドナルドへの逆風2

つづきです。前半ではマクドナルドの低迷は『ネガティブキャンペーンにある』というのと『巨大フランチャイズの経営はそんな単純じゃないのよ』って話をしました。ここからはネガキャンについて少し掘り下げてみます。その後で『改革の圧力と難しさ』につい…

マクドナルドへの逆風1

今回はマクドナルドを低迷について分析しようと思う。これについては様々な人が『あーでもないこーでもない』と議論をしている。実はこういった意見がでる時に必要なことがあると僕は思っていて『いまどんな空気になっているか?』です。人は空気に支配され…

自動走行車に運転を奪われるのか?

自動車が衝突しないようにセンサーで感知してブレーキをかける。そういった自動制御の技術は既に実用化されていてここまま行けば『近未来は自動走行車が多く走っているだろう』と言われるまでなってきた。もし自動走行車の開発が実用レベルにまで進み、人間…

なぜ芸能人は病みやすいのか2

( 後半です。前半はコチラ )4:個性的な世界。芸能界は特殊な世界です。番組スタッフも年収1000万円とも言われるTV局の社員(プロデューサーなど)から労働基準法を無視したようなADまで"縦社会"と言われています。また力を持った大御所もいればそれに媚びへつ…

なぜ芸能人は病みやすいのか1

華やかなイメージのある芸能界。お笑いでも一発当てれば数千万円の世界。その一方で浮き沈みも激しく自殺や覚せい剤に手を出す芸能人も後を絶ちません。今回はHASEなりに『なぜ芸能人は病みやすいのか?』を分析してみたいと思う。 1:キャラを求められる。 …

21世紀に必要なスキルは何か(後編)

(『前編』のつづき)*HASE的『21世紀の重要スキル』これからの時代『情報発信力』がとりわけ大切だとボクは考えている。これはコミュニケーション能力の1つだとボクは考えている。先に結論からいうと『コミュニケーション能力』が大事で、それが大きくワケ…

21世紀に必要なスキルは何か(前編)

難しいことは分からないがボクなりに『21世紀に必要なスキルは何か』を考えてみた。*現状認識『基本スキルが変化していく様子』20世紀に言われていた基本スキルは『読み・書き・算盤(そろばん)』だった。たぶんその後は『算盤』が『パソコン』になり、イン…

若者の人生設計

難しいことは分からないがボクなりに『若者の人生設計』を考えてみた。マニラでノンビリと生活しつつ2年が経過した。年令はもうすぐ39才になる。 いまの『世の中の流れ』を見ていて『もし自分が18才だったらどんな人生設計をするだろう??』と考えてみた。…

人物評007:出口治明

出口治明さんは日本最初のネット生保『ライフネット生命』の創業者として知られています。創業した当初から注目され『講演や書籍出版など』・・・幅広く活躍しています。大手の生命保険会社に長年在籍しているということで『固定観念にとらわれがち』になり…

人物評006:成毛眞

成毛眞さんのイメージは『大人げない大人』・・・これは著書の1冊から来るイメージだが、自分のスタイルを大切にする人で『著書にも尖った意見が多い』・・・実は『その尖った所』とか『偏った考え方』は読む人に『新鮮な刺激を与えてくれる』・・・そして…